こんにちは。
物事の習得には4段階あると感じます
1、確認しながら同じ動作を行う
2、確認せずに動作を行い、同じことが5割できる→あとで確認が必要
3、確認せずに100%同じことができる
4、オリジナリティを出し120%でこなせる
1~3の段階では
プレーヤーはとにかく真似することが大切です。
なんか成果の出ない人は
能力も経験も浅いのに自己流でこなしてしまう傾向にあります。
何故か不十分なことを【完璧だと】勘違いしてものごとを進める傾向にあります。
この状態になると
何が危険って
本人は【完璧だと】勘違いしているところ。
指摘されると図星なはずなのに苛立ちを見せます。
教える側は困ります。
なんせ可愛げがありません。
私は常々
教える側にも教わる側にもお互いのリスペクトが大切だよ
と伝えていますが
完璧だと勘違いしている
驕っている状態だと相手へのリスペクトがまず足りないため
聞く耳を持たないのです。
昨今では
知的謙遜
と言うことが重要視されています。
(Googleの入社試験でもそこを見られるらしいよ)
「私はまだまだ知らないのです」
と言う「無知の知」を
認識している者が
とにかく伸びるっぽい。
色々な人を見ていても僕もそれを感じます。
知らないことを知ろうとする姿勢は
何歳になっても必要です。
さて、1~3までは
上司の観点では
とにかく手間をかけて
観察することが求められます。
「もう大丈夫そうだ」
と言う油断は大変危険です。
とにかく上司の仕事は
チェックチェックチェックチェック
です。2〜3を行き来します。
そうですね。
5年経つくらいになったら4になりますかね。
そして1つのネガティブなことを伝えるために、人を見て5つは褒めなければいけません。
良好な人間関係を築くためにもこれは必要です。
1~3は実践者(プレーヤー)であれば、まあとにかく楽しむことです。
失敗は上司がケツを拭いてくれます。
どんどん失敗しましょう。
人は失敗からしか学ぶことが出来ないので
成功よりも失敗に重きを置いて
毎日の反省(振り返ると言う意味)が
後々に通じてきます。
失敗することで
自分はなにを失敗する人間なんだろう言う認知がスムーズになります。
好きで失敗する人はこの世にはほぼ居ないはずなので
とにかく学習しましょう。
まあとにかく楽しくやることです。
どんなフェーズでも楽しさがあるし
見つけるようにする姿勢は生きていくうえでの必須スキルです。
4になったら対話が必要です。大いに議論することが良いです。
では。