殺人鬼にも五分の理
こんにちは。
デールカーネギー著の「人を動かす」と言う書籍は
私も人生で何度も読み返すほどの
自分の中のマネジメント論の
バイブルになっています。
その中で
殺人鬼にも殺人鬼になった理由があるんだよ
と言う内容が最初の方に出てきます。
私はこの文章を読んで
衝撃を受けました。
その発想は自分の人生にはなかったなあと。
その話は
どんなに悪い人間でも、その人なりの正義や言い分があるよ。
という話ですが
当時はスカウトマンでしたので
その話を聞いて
何人にもあまりムカつかなくなったものです。(人間なのでたまにあるけど)
女の子が出稼ぎや面接キャンセルするのは
女の子なりの理由があるんだろうなあと。
人の悪口を言う人には悪口を言う人なりの言い分があるもんです。
個人個人で考えていることや当たり前が違くて
もちろん生活や人生の背景も違うのだから
仕方ないよね。
と良い意味で納得しました。
他人を変えることは基本的にできないものです。
でも良い方向に誘導はできますね。
お金がないときは一般的に
自分のやりたくない仕事をして稼ぐと言う人は多くいます。
とりあえず稼ごう。みたいな。
それで正解です。
僕もそうでした。
突き詰めたその先の未来には
自分の好きな人
と
好きな場所
で
好きなこと
をすることができます。
特に人間関係のストレスから解放されることは
人生をこの上ない豊かなものにさせます。
さて、私が今回言いたかったことは
人間と言うのは
みんな
基本的に
自分のことしか考えていません。
その事実を理解したうえで
逆に
他人のために
なにか奉仕できる人
と言うのは稼ぐということの次元から
ひとつ上にあがり、
お金が舞い込んでくるということです。
自分のことしか考えていない人々がいるこの世界で
他人のために
という考えが出来る人はレベルアップできます。
自分のことしか考えていない人には少し難しい話かもしれません。
何年後か先の参考にしてもらえたら嬉しいです。
では