柔は剛を制す
こんにちは。
最近思うことは『柔は剛を制す』です。
常々、大局観でものごとを判断しようと言っています。
大局観でものごとを観るということは少し遠目から客観視しましょうという話です。
出世でも成果も、急いでしまうのが若気の至りです。
急いで焦って手に入れても、器じゃなければ離れていきます。
お金や権力やステータスも同じです。
その人の器以上のものは手に入りません。
手に入ったとしても痛い目にあいます。
本当に器ならば、出世やチャンスはまた廻ってきます。
安心してください。
だから僕が思うに焦って地位を奪い合って喧嘩したり、足を引っ張たりは
むしろ器じゃない証拠だと感じます。
道でも出世でもチャンスでも譲ってやることを意識してできる人は大きい器。
やはり逆に、喧嘩や足の引っ張り合いをしている人達は結局まだ早いのです。
先に譲ってやるよくらいの方が気持ちが楽ですし、肝が据わっていると言えるでしょう。
世の中、与える人が与えられるのです。
アダムグラント著の【GIVE&TAKE】
では
世の中のトップ層はGIVER(与える人)
世の中の中間層はTAKER(奪う人)
世の中の下位層もGIVER(与える人)
らしいです。
では、どのようにしたらトップ総のGIVERになれるのか?
与えまくる人になれば良いそうです。
そして、自らが消耗しないことが条件です。
下位層のGIVERは自分を犠牲にしてまで他人に何かを与えてしまうそうです。
話を戻して
出世や道を譲ることは自己犠牲か?
僕は違うと思います。
そして、世の中の本当にすごい人は出世しようと思ってはいないそうです。
いつの間にかその地位にいた
また
そうするしかなかった
また
たまたま自分がなった
と言うそうです。
縁があればまたチャンスに巡り合います。
器を大きく
つまり
人格を磨く方がよっぽど大切だと僕は思います。
まずは使う言葉や考え方を気を付けてみてはいかがでしょうか?
では