風俗店には大きく分けて2種類あると私は思います。
- 個人事業主系: オーナー兼店長が店を運営するタイプです。
- 企業系: 組織として店を運営するタイプです。
流行っている店で、単一の店舗しかない場合は、そこには優秀なオーナーがいることが多いですが、運営はワンマンで行われることが多いようです。
一方、流行っている店で複数の店舗を運営している場合は、組織として運営されています。個人経営の店と比べると、組織として運営されている店のスタッフのレベルが見劣りすることもあるかもしれません。
これらを比べたとき、店を運営している立場であれば 「どちらが良いか」 という議論をするよりも、 「どちらで在りたいか」 という視点を重視するべきだと私は考えています。
風俗業界の魅力として、規模が数100億円になることは難しいものの、自分自身と仲間の幸福は確保できるという点が挙げられます。
私自身は、個人事業主というよりも、企業として運営しています。
この決定は、「どちらが良いか」ではなく、「どちらで在りたいか」という視点から選んだ結果です。
なぜなら、私にとって風俗業界は目的ではなく手段であり、その手段を通じて何かを成し遂げるという目的があるからです。
私たちの会社の理念は、「風俗で関わる全ての人々を幸せにする」ことです。
私にとっての幸せとは、頑張っている仲間やキャストがその努力に見合った収入を得られ、そして利用した顧客が満足できるという状態を作り出すことです。
何度でも強調しますが、複数の店舗を運営していることが全てを決定するわけではありません。
この点を誤解してしまうと判断を誤ります。